シェルはコマンドラインインタプリタであると同時にグルー言語とも呼ばれ、既存のコマンドラインツールをつなぎ合わせることに長けています。また、 UNIXの起動スクリプトがシェルで書かれていることもあり、システム管理者必修の基本技術と位置づけられています。一方、近年のマシンパワーの増大により、かなりの大量のデータを扱う本格的な業務処理にもシェルで記述されたシステムが有用であることが実証されています。
そこで日本UNIXユーザ会では「シェルプログラミングワークショップ」を企画しました。今回のワークショップではシェルプログラミングをテーマに取り上げ、各種プログラミングテクニックやシステム構築事例を取りあげます。また、参加者には実際にシェルプログラミングの読解や作成にも取り組んでいただきます。さらに、天然温泉つきの国民宿舎での宿泊も企画しました。講師を交えて、ズワイガニの鍋とシェルプログラミングのディープな話をお楽しみください。
開催概要
主催: 日本UNIXユーザ会(jus)
日程:
2010年2月27日(土) 13:30~17:15 (19:00~宴会)
2010年2月28日(日) 10:00~15:00†
† 15:39もしくは16:08大学前バス停発の便でANA最終便(羽田行き)のシャトルバスに接続します。
会場: 鳥取環境大学 講義棟 15教室
(会場へのアクセスは下をご覧ください)
募集人数: 30名
参加費:
o jus会員: 3,000円、協力団体会員※: 5,000円、一般: 7,000円、学生: 1,000円
※協力団体: IAjapan, JLA, JPNIC, USP友の会
o 鳥取環境大学教職員・学生: 無料
* 宴会+宿泊費(希望者のみ): 15,000円
(宿泊せず宴会のみ参加希望の方はjusまでご連絡ください)
* 支払いは当日現金のみとさせていただきます。(領収書あり)
プログラムと講師: (順不同、内容は多少変更になる場合があります)
* 齊藤明紀(鳥取環境大学)
シェルプログラミングの基礎を、歴史的経緯を踏まえて解説する予定です。
* 後藤大地(オングス)
実際のUNIXシステムにおいて使われているシェルスクリプトの読解などを通して、シェルプログラミングにおいてよく使われるテクニックの解説を行う予定です。
* 當仲寛哲(USP研究所)
シェルスクリプトのみで大規模データ処理システムを構築する「ユニバーサルシェルプログラミング」の技法を紹介するとともに、シェルプログラミングの実習を行う予定です。
宴会+宿泊:
* 宿泊先: 鹿野温泉 国民宿舎山紫苑 本館 (和室、部屋あたり3~6人)
* 内容: 宴会(カニちり鍋、飲み放題)、天然温泉掛け流し、宿泊、朝食
(カニが苦手な方には他のメニューをご用意できます)
* ワークショップ会場と宿泊先の間はバスで送迎します。
参加申込方法:
jusイベント申込みシステムにてお申し込みください。
ワークショップへの参加申し込みと、宿泊+宴会の申し込みは別になっておりますのでご注意ください。
宿泊申し込みの備考には性別と喫煙の有無をご記入ください。
学生の方、鳥取環境大学教職員の方は備考欄にその旨ご記入ください。
宴会のみの参加を希望される場合は別途ご連絡ください。
参加申込締切:
2月19日(金)
資料および演習環境の準備の都合上、当日申込は受け付けません。
会場へのアクセス:
* 住所: 鳥取県鳥取市若葉台北1-1-1
* 交通:
o 鳥取空港からバスで1時間、タクシー30分。
o JR鳥取駅から路線バス30分、タクシー20分。
o JR郡家駅からバス15分、タクシー10分。
o 自家用車での来場可。
o 鳥取環境大学の交通アクセスのWEBページも参考にしてください。
注意事項:
* 必要機材について
実習を行いますので、シェルの動作するノートPCなどをご持参ください。事前にインストールしておいていただきたいソフトウェアなどがある場合、別途ご連絡いたします。
* 昼食について
週末は大学の食堂が休業です。2月27日(土)は昼食を済ませてからお越しください。弁当を持参して会場で食事することも可能です。28日(日)の昼食は大学前のスーパーで弁当を買うか、宅配弁当を注文します。宅配弁当は会場でまとめて手配します。飲み物(お茶、コーヒーなど)は用意します。
* キャンセルについて
宴会+宿泊を2月20日(土)以降にキャンセルされた場合は、規定のキャンセル料をお支払いいただきます。
その他:
詳しくは、http://www.jus.or.jp/workshop/をご覧ください。
不明な点に関してはoffice[at]jus.or.jpまでお問い合わせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。